それは仕切り。
車両の運転席部分と調理スペースを壁で仕切らないと保健所の許可はおりません。
壁とはなんぞ?と色々保健所とやりとりをしました。
・取り外し可能はNG
仕切ると運転席が狭くなるので必要なときに設置したいが、ダメだそうです。
・ビニールなどの素材はNG
ビニールなどの柔らかい素材ではなく板でしかも防水加工が必要。
・隙間なんてダメに決まってるでしょ。
壁なので隙間はダメだそうです。
上記の条件ではやはりベニアを使って車に何とかしてくっつけなければなりません。
まずは型作りから
ある程度厚みのあるダンボールを使い、仕切りを設置する場所に合わせてカットしてフィットさせていきます。
軽といえども一枚のダンボールでは作りきれないので、何枚か貼りあわせていきます。
が、厚みのあるダンボールは自重があり、ベロンベロンと動きまくり正確な型が取れないので、やり直し。
重くならないように薄いダンボールを使い、作り直しました。
制作にかかった時間は2時間程度でしょう。
型を元にベニアを切っていきます。
ここで前に勤めていた会社でのお客さんであり、今でもお客さんのK○崎さんが
手伝ってあげると手を挙げてくれ、諸手を挙げてお願いしました。
およその大きさにベニアを成形。以前使ったベニアが会ったので、これを利用。
そして型を使って線を書き、切り取る。
一発では上手くハマりませんでしたが、何度も微調整をしていくうちに見事にハマりました。
その後塗装をして防水加工をしましたが、運転すると後ろが見えずなんともコワイ。
後方と左後ろが確認できるように窓を開け、隙間をスポンジで埋めて完成!
これはもはや壁です!
車体にはL字の金具を使って止めました。
ドリルねじというネジを使うと簡単に車体に止めることが出来て便利ですよ。
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