SCAJ2011の最終日に行われるローストマスターズチャンピオンシップに参加してきました。
朝10時に集合し、まずは抽出機の使い方のレクチャーから。
今回は
トライフェクタいう機器をスポンサーさんが提供してくれました。
Trifectaは3段階の行程で抽出する機器で
1,Wetting(浸漬)
2,Extraction(抽出)
3,Hydrolysis(透過)
でコーヒーを淹れます。各段階で色々調整することが出来
たとえば湯温、エアーで攪拌するときの時間や強さなどなど。
本大会のために焼き上げた豆を最高の状態で抽出すべく、時間のない中8サンプルを
試し、本番用にレシピを完成させました。
各チームに分かれて条件を詰めるの図
お湯が注がれ、エアーで攪拌の図
決めた時間で抽出の図
バックヤードと舞台間にカップテイスターズの準備が行われていましたの図。
大会が始まる前に丸山さんが各チームの味見の図。
特別審査員のカッピング用に豆を挽くの図。
特別審査員用のカップの図。
関東Aチームのリーダーのかさい珈琲の葛西さんとYourCoffeeの横田さんの図。
いよいよ大会が開始
まずは日本スペシャルティコーヒー協会のローストマスターズ委員会の委員長である
丸山珈琲の丸山さんから大会の趣旨およびルールーの説明があり、開会が始まりました。
一般のお客さんが各チームのコーヒーを試飲して、気に入ったチームに投票をしていきます。
投票が終わると各チームがどのようにコーヒーを焙煎したかをプレゼンテーションをします。
僕も舞台に上がり紹介されました。
舞台からの図。珍しいので撮ってみました。
プレゼンテーションが滞りなく終了しいよいよ結果発表
関東Aチームは特別審査員の部で3位に!
表彰され
丸山委員長と葛西リーダーが愛の抱擁
大会が終了すると各チームが焙煎した豆をチャリティ販売。200gで1000円という
ナイスな価格設定。
ここでの売上は東日本大震災の義捐金に100%贈られるそうです。
これが賞状です。
今回の初めてローストマスターズ委員会に参加しましたが、すばらしい体験が一杯できました。
皆さん親切で色々な事を教えて頂いたり勉強になったし、また自分も同じようにオープンに
なろうと思います。
これからローストマスターズのワークショップやリトリートが有るので絶対に参加すると心に誓いました。